【試合情報】パルコホームPresents2018明治安田生命J3リーグ第27節vsカターレ富山 菊池監督会見コメント
2018年10月14日

■菊池監督コメント

今日は本当に多くの方にスタジアムに足を運んで頂いて、数か月ぶりにホームの、このいわぎんスタジアムで勝利できたことが本当に良かったと思います。応援に来て下さった方に感謝したいと思います。ゲームの方は、入りのところで我々に最初にチャンスが来てそれをものに出来たというところがゲームの流れをやや優位に進められた要因だと思います。流れの中で相手にペースを掴まれる時間帯がかなりありましたが、そこでいつもなら失点してしまうシーンも粘り強く守れたというところが今日のポイントかなと思います。同点にされた後、後半に入ってからはいつもなら勢いでプレーしてしまうところも粘り強くボールの動かし、バランス良く相手のプレッシングを見ながらゲームを進められたところが良かったと思います。得点シーンも入れ替わったところでスイッチが入ったような攻撃が出来ていたと思います。

 


<質疑応答>

■後半に入ってカードが2枚残っている状態で時間が経過し、終了間際に投入したわけだがもう少し早い時間に交代は考えなかったのか?

(菊池監督):色々な考えはありましたが、今日は少し動きにくい状態でした。相手のベンチワークを見ていても、相手が当初変えようとした選手じゃない選手と交代したりしていたので、少し駆け引きの中で、相手の様子を見ながらという感じでした。我々としては特に運動量が落ちているとか負傷しているいった様子は見えなかったので、少し距離感が悪くなってミスが起き始めたところで交代の準備はしていましたが、ゲームの流れから考えて交代に関しては問題なかったと思います。

 

■前半の早い時間に先制して、その後相手にペースを握られる時間が増えた。このあたりはどういったところが問題だったか?

(菊池監督):ボールを動かしていてもボランチが少し下がり気味になってしまったりだとか、山田(陸)選手と小谷(光毅)選手のところが2枚ともディフェンスラインに近くなってしまって、前の3枚(宮市剛選手、谷口海斗選手、藤沼拓夢選手)と距離が出てしまったり、長いボールを入れても収まらずに相手のボランチにボールが行ってしまったりと、そういった部分がペースを握られた要因かなと思います。

 

■これまで先制して追いつかれると勝利になかなか結び付かなかったが、今日は土壇場で藤沼選手が得点を決めて勝利となった。ホームでは7月22日の第19節ガンバ大阪U-23戦以来の勝利となったが改めてどのように感じているか?

(菊池監督):チームとしての目標としてまず勝利したという事が達成出来たのは良かったと思います。ここ数試合は先制して逆転されるという流れがありましたが、それを断ち切る、課題をクリアした良いゲームだったなと思います。ただ失点のところは防げたとも思うので、本当にもったいないと思いましたが、常に失点してしまうという部分は改善点としてチームで共有したいと思います。

 

■今日の先発メンバーについて。右のセンターバックに河津選手が入り、左のウイングバッグに江頭選手が入ったが起用の意図は?

(菊池監督)河津(良一)選手に関しては怪我から復帰してきて、ピッチの中で選手を鼓舞して欲しいという意味で起用しましたが、プレー面でも1対1の場面でかなり良いプレーをしてくれたと思います。江頭(一輝)選手は相手にとってのボールの取りどころが、我々の両サイドだったと思うので、ボールの扱いに長けた選手を起用して回避したかったので、その期待に応えてくれた、非常に良いプレーだったと思います。

TOPへ戻る

Advertisement